ボケていなければなおのこと自分を棚に上げなければ何も言えない。ましてこうボケかかってくると棚に上げてなどといったことも浮かんでいないのかも知れない。
小泉さんのあのまくしたてるような話し方は酷かった。
それまでのはっきりしない、またはっきり言わないのがいいのだといった感じの多くの政治家があまりにも多すぎたものだから、あのまくしたてる言い方に新鮮味を覚えたことは確かである。
その新鮮味は新しい期待へと繋がっていった。
だが国会でのあの品のないものの言い方は次第に疎ましくなっていった。
テレビが日本中の、当然世界にも流れていることなど斟酌のかけらもない感じだった。
郵政問題を選挙の争点にしたがここでも欺瞞にも通じるトリック話法で大声をあげた。「改革を止めるのですか。前進させるのですか」上手い言い方だったし、狡い言い方だったと思う。
日本社会を全体的に見えなかった政治力は今多くの不満を噴出させている。
現在の国会でのやり取りに立派な、また正義が裏付けられているような、またいくつもの中から選択を示すような話し方は見えてこない。
だが福田総理と小澤代表との話し合いには、小泉総理のときのような、ごまかしをまくしたてるような話しのやり取りは見えない。
話の中身もそうだがもっとも前提になる話し方も踏まえないような総理の出番はもう願い下げにして頂きたい。